おきなわ　島ライフ

 
＊一晩、水風呂に入れた、風呂上がりあずきちゃん。





お正月。
オキナワに来てからも
欠かさず続けていることがあります。




それが
 
＊セリがないから三つ葉で代用。




仙台雑煮作り！





正月は
めちゃ忙しいくせに
今年は、出汁を、
昆布とシイタケと鶏でしっかり取って
つくりました。


ほんとは、ハゼやイクラを入れて
華々しいのですが、それはムリ。
完璧、というわけにはいきませんが
できるだけ我が家風の味を求めて。
（去年の反省を生かして、材料は買い忘れがないように…が今年のテーマ）



ニンジンと大根とごんぼ（ごぼう）は
細切りにして一晩凍らす⇒これが「ひき菜」というそうです。
（地元仙台では、外に一晩置いておきます）
すると、雑煮にしたときに
甘味とうまみが増します。



習ったわけでは無いのに
作り方を知っているのが
自分でも不思議です。
知らずに見ては、
知らずに食べる、
郷土料理ってそんなものなのかもね。


元々、この仙台雑煮の味がとても好きなので
雑煮がなくなりそうになったら
また野菜を加えて継ぎ足し継ぎ足し１週間
食べました。




＊職場の方（仙台関係者）からは松前漬け、他いただきました。






そして、今年は初めて
あずきを炊きました！




 
＊粒あん派。「お汁粉」ではなく「あんこもち」ですぞ。




正月に雑煮とあんこ餅はワンセット。
雑煮と、あんこ餅を食べるのは
仙台の風習だって、母さんが言ってた
ような気がします。言ってなかったような気もします。
言いかけていたような気もします。
んだども、それくらい我が家の正月ではポピュラーで
必ず雑煮とあんころ餅をペアで食べておりました。



あんこが大好きなのに
出来あえのを買うと、いぎなり甘くて、
べたらべたらすんのが、わがんなくて
ずっと食べずに過ごしてたけど
それなら、作ればいいっちゃとひらめいた今年。


ばあちゃんが作ってくれた
練炭で炊いたあんこの味には
まったくかなわないけど
電話でばあちゃんにアドバイスを
もらいながら炊いたあんこは
初めてながらに、やさしい味に
仕上がりました。



年の初めに
「初めて」のことをするのは
なかなかいいものだと
感じた、2011年の正月でした。




＊「絵にかいた餅」のようにプックリと。