てぃーだブログ › おきなわ 島ライフ › ケラマ

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Posted by TI-DA at

2009年09月14日

夜の阿嘉島






























*笑う、ケラマ犬。





阿嘉島旅行の続き・・・




夕食後に島の散歩へ出かけました。
もちろん、満点の星空ももれなく見たい!と
思いながら、暗闇に包まれた島の夜へ
出かけていきました。


真っ暗闇の島の夜は、五感が敏感になっていて
特に、音、光、匂いに、小さな刺激が反応する
ようになっていました。



波の音だけを頼りに
夜のビーチへ到着。













*昼間はこんなに美しく輝きます





おのおの、その場に横になりながら
波の音を聴いて、
満天の星空を眺めていました。
星の密度が高いから、
夜空が近く感じる不思議は、
「夜の科学」に支配されているような夜空でした。




が!
ロマンチックな話しもここまで。
ここから先は、ハプニングの連続でした。


グデーっと仰向けになって星を見ていると
右腕に何かがカサッとぶつかりました。


この感覚・・・
知ってる・・・。


とっさに、懐中電灯をその方向に向けると
現れたのは、やっぱりアイツ~。
黒光りのアイツ~。


ゴ●ブリ!


ウゲっ!
という悲鳴とともに飛び起きて
皆を起こして一目散に立ち上がり、
見回せば、そこかしこにヤツラが!
か、囲まれた~。



この時、この騒動に紛れて、私のポケットから
スルりと携帯電話が落下していたことに
まだ気がついていない一同。


ほうほうのていで、宿へ着く。
携帯を落としたことに気がつく私。
焦っても、もー夜だしぃ。見えないしぃ。
だから、朝になったら探そうと眠りました。



翌朝、お散歩がてら、携帯を探しに
アイツに襲われた、ビーチへ向かった私たち。


我らが、ボスが携帯を発見してくれました。
















*阿嘉島の星の下、野外生活を体験なさったマイ ケータイ。



当然、私は怒られて、
その日一日の私の基本的人権を
ボスにお預けし、仰せのままに
過ごしました。
憎まれ口もたたかず、悪態もつかず
従順に、過ごしました。



ハプニングも旅のエッセンスだよね!
・・・って私が言えるわけないけれど
心の片隅で、しかも小声で
そんなふうにつぶやきました。




**************





たのしいじかんはあっという間。
島のじかんはあんなにゆっくり流れているのに
島を流れる、たのしいじかんは何でこんなに早いんだろう。
この反比例するじかんの流れのなかで
目一杯たのしんだ私たちは
どーれ、また明日からもがんばろっかーと
英気を養いました。






おまけ。
旅のヒトコマ。













       



*ボスはこの旅でオリオンを何杯カラっぽにしたのだろう。 *島内のパーラー三種の神器はタコライス、カレー、沖縄そば!













 ↑ 旅を盛り上げる フェリーとそのチケット。


←強い日差しは、原色のパラソルから濃い影を落とす。   


Posted by 岬 at 07:28ケラマ

2009年09月12日

ケラマシカ見っけ@阿嘉島



























*初公開!忍び寄る、ケラマワニ(絶滅危惧種)の姿。



那覇からフェリーで1時間半。
慶良間諸島の阿嘉島に行ってきました。



しおりも作って、準備OK。
問題は船酔いのシンパイ。
おびえおびえ乗ったフェリーも
酔い止め薬がバッチグーな
効き目を発揮し、元気に阿嘉島へ
上陸しました。











*汽笛の音と、ゆったり進む乗り心地が非日常の世界に連れてってくれます。


阿嘉島での宿に荷物を
置いて、早速、島で一番有名な
「ニシハマビーチ」へ出発。
















視線の先には座間味島や、渡嘉敷島の色濃い山々が見える風景は、
海に山が溶け出しているような、濃厚な風景でした。
ニシハマにはライフガードさんが3名くらいいて、
常に海上をパトロールしているので安心です。




さて、以前きとね夜市でゲッツしたタイ製のゴザを
念願のビーチデビューをさせました!


























*ひとり孤独に、有頂天。




あまりのかわいさに、ひとり、ハイテンション。
友人達は、完全に私のことを無視。
ビバ!自己満足。
・・・で、つかれたもんで、浜で昼寝。


そろそろ起きようかなぁと思っていたら
後ろを通り過ぎた観光客が
「浜辺で昼寝ってゼイタクだよね・・・」
との声。
ウエェ、起きれないぢゃないか!
と思って、狸寝入りのつもりが
二度寝。


そういえば今回で、今年2回目の海水浴だったなぁ。
今年位から、めっきりと海水浴へ行くことが
なくなって、その分、ビーチでのんびり
過ごすことが多くなってきました。
うちなー化?っていうか、ガツガツと海に入らなくても
浜辺で過ごす楽しさがわかってきたのかも。



ずいぶん、陽差しが柔らかくなった頃から
シュノーケリングを開始しました。


やっぱ慶良間。
魚がわらわら、ゆらゆら。
ウツボやウミウシ、巨大なタマンが
自由気ままに泳ぎまくる。


4時間くらい、ビーチでダラダラしました。


--------



阿嘉島には、ケラマジカと呼ばれる
日本南限の鹿がいます。
会えるかなぁと思いながらの
夕方、ビーチからの帰り道。
ケラマジカを発見!


Q:ケラマシカ、どーこだ?













ズームアップすると、丁度中央にこんな子がいます ↓

















そしてまたあるときは・・・













最も近いもので
10メートル先にまで、接近。


「ルーるるルー」と呼んでみたけれど、
キタキツネでは無いので失敗。


それにしても、このケラマジカは
泳いで、島と島の間を行き来したり
泳ぎ疲れて、漁船に助けられたり
するんですって。


世の中には、エゾシカだとか、
地デジカとか、auシカなど
様々な種類のシカがいるけれど、
こんなエピソードを聞いたら、
ケラマジカがとっても
ユーモラスなヤツに思えてしまいました。
(泳ぐときは命がけなんだろうけどね)



とても小さな島だけど、
海には無数の魚達が、
山には息を潜めて夜を待つ
ケラマジカがいる阿嘉島。
島と島の間を野生のシカが渡る
力強い風景が見られる島。
先入観では計り知れない
自然の営みがありまったとさ。







<おまけ>
実践!ケラマワニに襲われたときは・・・
   















万が一、阿嘉島でケラマワニに襲われてしまったときには
ひっくり返すと、二箇所に空気口があるのでそのポッチの
蓋を開けてください。一気に大人しくなります。





次回、夜の阿嘉島へ続く・・・  


Posted by 岬 at 07:55ケラマ

2009年09月09日

私の夏休み





















  *旅のしおりちゃん。MADE IN ワタシ。作ることが、ワクワクにつながっぺや。





『島に行くのだ』


数週間前に、降って沸いた話が、
急に実現化されて、
1泊2日の島旅に行くことになりました。




が!
台風通過直後!
去年の島旅計画も台風で頓挫したっけ。
私、何気に台風を呼んでしまうのかも。



ゆらゆらゆれる
船を思うと、思うだけで
三半規管が弱い私は
船酔いの疑似体験を
してしまいます・・・。



げろげーろ。。。。



島旅が決定するとともに、
「おぬしが手配するのだぞよ。」
という厳命もくだる。

そーだよなー、年下だしなー
と素直に思ったワタシは
この10日間、宿のチョイスや
船の予約など・・・いい仕事したはず。
(私調べによる評価。いわゆる自画自賛。)



誰かの企画に乗っかったり
誘われるがままに、ポっといるのが多い、
他力本願のワタシが、諸々の手配に
動いたり、しおりを作ったりするのは・・・


本気(マヂ)なんです。
オッス!ウッス!!



だって、ワタシの夏休みなんだもん。
楽しくしたいじゃん。




ってなワケで行って来まーす。


お土産に貝殻を拾ってくるから
希望者は、伝書鳩に熱い想いを書いて
島まで送ってくださいね。


バイビー!


お土産話はこちらから

  


Posted by 岬 at 07:45ケラマ