2009年08月05日
Let's マンゴー!
*人生で一番マンゴーを触ったのだ。
「Let'sマンゴー狩り!」
という甘い言葉に誘われて
同僚のマンゴー農家の家に、
マンゴー収穫の
お手伝いに行ってきました。
沖縄は今、マンゴー出荷の最盛期。
ご夫婦で営まれている農園は、
たわわなマンゴーが赤々と熟れ
狩り取られるのを、ジッと待っていました。
こちらのマンゴーは、出荷日の朝に
収穫して、その日のうちに箱詰めし
出荷されます。
だから、とっても新鮮。
そして、甘い。
朝8時30分過ぎに、
本部町の山の中のマンゴー畑へ
農家ルックに身を包んだ我ら、
マンゴーハンターが到着。
ハンター達はズブの素人なので
まず、お母さんからマンゴーの収穫方法を
レクチャーを受けて、いざ収穫へ!
マンゴーは木になっているときには
枝は、紐で吊り上げられ、実は
こんな袋にひとつずつ入れられて、
成熟させています。
袋に入れることで、傷を防止したり
熟が進み、枝から落ちても袋で
キャッチできるようになっているんですって。
私たちは、この袋越しに、実の両面が
赤くなっているかどうかを見極めて収穫
していくのですが、素人目ではこの
不透明な袋越しに熟しているかどうかを
見極めるのが難しいぃ!
お母さんは、さすがプロ。
遠くから「あれ熟してるよー」と教えてくれます。
*熟れてるの、どーれダ?
普段は高田純次的な私ですが、
今日は襟をきりりと直して参加しました。
だって、(私的に)
「畑のルビー」と呼ばれているマンゴー。
だってだって、
とっても手間隙かけてやっと収穫を迎えたマンゴー。
それを、私のジャッジで狩りとるなんて
責任重大。もう、本業の仕事よりも
責任を感じたとか感じなかったとか。
そして、収穫完了!
*これで2kg。
新鮮なマンゴーは表面に粉がついているように白っぽくなってます。
届いたらすぐ食べたくなっちゃうけれど、到着してから2日くらい常温で追熟させて
皮の表面にワックスがかかったようにつるつるになった頃、冷蔵庫に入れて冷やして
食べるとgoodみたいですよ。届いても、ガマンするのだ!(ガマンだなんて無理だよねぇ)
そんな講座を聞きながら、箱詰めすればほどよく時間はお昼。
お昼は、ご夫婦のお庭でガーデンパーリーでした。
*野外ごはんって、んまいのだ。
なんだか、働いていた時間以上にごはんをいただいて、ゆんたくしていた気がする。
でも、ごはんを食べながらお母さんから伺った農業の苦労話や、
マンゴー作りの極意やこだわりは、私にとって何よりの「収穫」でした。
作る苦労も体験せず、「収穫」っていう一番、喜び溢れる体験を
しちゃったわけだけど、それでも、自分の住む島の特産物である
マンゴーのことを何も知らなかった今までの自分よりは、少しだけ
島の色に溶け込んだような気がします。
ねっとり、もったりと濃ゆい香りを放ちながら、畑のルビーは
この瞬間も、刻一刻と、その味を深めています。
これだけの手がかかってるから高いわけですよねー。
台風の前に摘み取るとかしないと、落ちたりするんでしょう?今台風が来てるからナイスなタイミングだたのでは??お疲れさまでしたー。

こんなにたくさんのマンゴーに囲まれてみたい^^
今頃どこかで誰かが岬ちゃんの収穫した
マンゴーを食べてるんだぜ~!
なかなか出来ない事だよね!
すごい幸せたいけ~ん!!
指加えて読みました。
お外でごはん最高です。
台風前に収穫できてマンゴーもよかったよかった。
熟していると結構かんたんに枝から
ポロっと落ちて袋でキャッチしているのも
あったから、台風は禁物のようです。
収穫はぎりぎり、間に合ったかな~。
★bunさんへ
まさに、「マンゴーまみれ」でしたわ。
たぶん、マンゴー病になったはず。
★カヲルちゃんへ
おぉ、ロマンチッカーやねぇ、カヲルちゃん。
こっそり、マンゴーの裏に「岬」って書いて
おいたよ。えっへん。
★ハチヨコさんへ
今日は、皆さんがヨダレを流しながら
見ているかなぁと思ったら、ハチヨコさんは
指をくわえていたのねん。
いい汗かいて、自然と一体化してきたよん。