2010年10月02日
歌うたいの、うたぢから。
*この歌がデビュー曲ってよ!てっきり、「わーたしさくらんぼ♪イェイ」っていうアレだと思ってました。
今朝、
車に乗り込み、
エンジンをつけた途端、
カーラジオから聴こえてきたのが
この大塚愛の「桃ノ花ビラ」
ジーンときました。
そして、ビックリしました。
というのも
ちょうどここ最近、涙を流して観ていた
DVD「すいか」の主題歌だったのでオドロキ。
(7年前のドラマを今観ていて
その主題歌が、今頃ラジオから聴こえてくるってすごくない?
しかも、車に乗ったとたん。)
先日、ツイッターで
「すいかを見てるよ」って
つぶやいた時も、
今までにないくらいの
大反響。
みんなの頭のどこかに
へばりついているほどに
心に残るドラマなのです。
毎回出てくる、暮らしの機微を
切り取った名セリフは
思わずメモりたくなるほど。
誰の心にも入り込む
せつなくて、秀逸なコトバが
散りばめられています。
そんな出来事の後
買い物を済ませて
再び車に乗り込んだなら…
今度はこの曲が流れてきました。
*そのままレンタルショップへれっつらごー、したのは言うまでもナイ。
秦 基博
「メトロ・フィルム」
初めて聴いたんだけど
都会の片隅で暮らす若者の
不安、言い訳、昨日のこと、今日のこと。
とうめいなカプセルで包み込んだような曲で
スっと心に沁みました。
歌詞も読んでみて
泣けるっす。
うん、
歌うたいの、うたぢからに
ヤられました。
ドラマ「すいか」
そしてこの「メトロ・フィルム」
どちらも、自分に置き換えることができて
暮らしの中で一瞬
身の置き場が無いような時があっても
それを切り取ってくれて
それでもいいんだよ、って言ってくれるような
そんな気持ちになりました。
Posted by 岬 at 22:51
│季節と天気に想うこと