2010年01月11日
さとうきびと沖縄の冬

私にとって、
沖縄に冬がきたなぁと
思わせる風景が
いくつかあります。
桜の開花、
みかんの出荷、
鯨が帰ってきたというニュース
そして、
さとうきびの収穫。
(さとうきびは、二期作という話もありますが・・・)

読谷村に暮らしていると
特に、このさとうきびの収穫で
季節を感じられます。
先週末くらいから
畑には家族総出で
うーじとーし(うーじ倒し)を
している風景をよく見られ、
重労働にも関わらず、
家族のチームワークで
手際よく収穫されていました。

地元の宮城県でも、
田植え、収穫の頃には
実家の田んぼに帰る友人一家も
多く、沖縄の場合それは
“ さとうきび ”なのですね。
刈り取られた、さとうきび畑は
今までの青々とした眺めではなく
茶色く枯れた風景になります。
稲穂を刈り取られた東北地方の
田畑は、春~初夏までその光景が
続くけれども、
すぐまた沖縄は
色とりどりの季節がやってくるので
寂しさもほどほどに、暮らせるのが
魅力的です。
「初出荷」の横断幕をつけた
さとうきびを載せたトラックが
国道58号線を走ることでしょう。
Posted by 岬 at 07:28
│季節と天気に想うこと