2008年08月27日
とおくひかる
昨日の仕事の帰り道、一歩事務所を出ると遠くの空が
音も無く、
ピカピカひかる。
遠雷が鳴っていました。
方角的に、これから帰ろうとする方角にどうやら雨を降ら
せているよう。
とおくひかる。
カミナリはあまり怖がらないほうですが遠雷はなんだか
怖いのです。だって音も無く光ってはバックライトのように
夜の雲を浮き上がらせるから。真っ暗な空が一瞬光っては
暗闇の中に存在を消しているはずの雲ややしの木を浮かび
上がらせていました。まるで、書割りの空のようで不気味です。
あまりにもノンフィクションな事実は時にフィクションのように
みえるなぁと帰りの道中、考える。
案の定、私の家のほうには大きな水溜りができていてカミナリさん
はどこか違う町へ、風に乗って移動したようです。
あー良かったね。
*写真は、うちの兄が送ってくれた冬の八ヶ岳だったっけかな. まさに幻想的でSFのような空です。
Posted by 岬 at 09:26
│季節と天気に想うこと