2008年12月23日
あたらしい仲間
先日、多くの人で賑わう、
読谷村の陶器市へ行ってきました。
県内外からやちむん愛好家
が押し寄せたイベントでした。
▲やちむん市やってるってよ!? いそげ、いそげー。
今日は、私の家に新しくやってきた、
made in Yomitanのやちむんを紹介します。
さんざん迷って、たったひとつ買った
やちむん。
それが、こちら。
ガンダムに出てくる「ハロ」のような球形の器。
白地に水色のドットがかわいいこの器は・・・
ふたつきの器です。
小物入れにもなるし、佃煮入れにもなるし、
珍しいカタチなのでお気に入りになりました。
この写真に写っている中身は、長野で買ってもらった
やまももの実のドライフルーツ。テーブルの上にちょこんと
置いて、テレビを見ながら中身をつまむ風景がイメージです。
やちむんといえば、茶碗類などを思い浮かべてしまう私ですが
そうか、こういうものもあるんだなーと改めて実感。
新しいやちむん仲間は、今までとは違ったコが加わりました
さて、沖縄に引っ越して5年。
やちむん市には3回くらい来ましたが、
いちばん最初に買ったのがコレ↓
し・・・シブイ。
私の好みが変わってきてるのが分かりますね。
昔のほうがシブ好みで、今のほうがポップなものが
好きになっている・・・普通逆ですよね・・・。
これは、ともだちと一緒にいくつかお店をまわって
あまりピンと来ないねーっていたところに、
このやちむんに出会って、ふたりでぴったり
足が止まりました。そして一斉に「コレだー」って
言いながらチョイスしたものでした。
今でも、その友達んちに遊びに行くとこれに
コーヒーを淹れてくれて、私の家に遊びにくると
これにコーヒーを注ぎます。
何でもない食器に、食べ物を盛り付けても
こんなやちむんに、盛り付けても、中身は一緒。
それでも、沖縄の土を練り込んで、世界にふたつとない
仕上がりに焼きあがったやちむんに食べ物を
盛り付ければ、なぜかおいしく感じられる。
そんなロマンと魔法があるから、ついつい手が伸びる。
くらしのかたすみに、やちむんがさり気なく
ある生活を送りたいものです。