おきなわ　島ライフ

「読谷村で、確かにヤックルを見たんだ。」

「あれは数年前の夜中、
読谷村をツーリングしていたら見つけたんだ。」

ある日の夕方、読谷をドライブ中に
何かの話しから友が数年前の
夜中の読谷の風景を思い出して、
あれはマボロシだったんじゃないかと
急に不安がりはじめました。
それなら、マボロシ解明のために
ヤックルを探しに行こうぜと出かけました。


手がかりは渡具知ビーチの近く。
近づけば、ケモノの匂いがするはず・・・ということだけ。

我々の野生の勘を最大限に生かして
探し始めました。匂いのするほうへ、するほうへ、歩き続けると、
なんとなく家畜的な生き物が現れはじめました。

そして、現れた〜。













＊ウールです。













＊マトンです。













＊ラムです。

「でも、ツノが生えていたよ」っていうからこの子　↑　たちじゃないはず。

スミマセン、このあたりにヤックルはいませんか？













「ヤックルは中川牧場にいらっさるよ」

というわけで『中川牧場』に到着！

























ヤックル！？
と思ったけれど、これはちがう・・・。
たぶん、鹿かトナカイ。

中川牧場の入り口に居て、いつでも会えます。
やっとこ到着したのに、
牧場自体はすでに夕方だったため、
閉園後でした、ガクっ。
門越しにわずかながら、ヤックル君のツノが見えたのが救い。
とりあえず、友が数年前に見た風景はマボロシではなかったのです。
次回は明るい時間に行って、ぜひ見てみたいです。


読谷のきらびやかなイオンタウンから
一本中道に入っただけで牧場地帯が広がる風景は
別次元に紛れ込んだような不思議な感覚にとらわれました。



●●　おまけ　●●

















羊の上にニワトリが乗る。
ブレーメンの音楽隊がいました。 




中川牧場の地図はこちら