おきなわ　島ライフ

外人住宅を卒業し､読谷村で暮らしはじめました｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さな村の､海鳴りが聴こえる古びたｱﾊﾟｰﾄから　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　両手を広げた直径の､狭くて広い私の暮らしをお伝えします｡

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2008年08月06日

私のかえりみち

私の通勤路は変化がいっぱい。
山越え海越えビル街へ、毎日
チェロキーのアクセル吹かせながら
片道３０キロの道のりをゆきつもどりつ。

片道一時間ちょいの通勤路の友は、
もっぱらラジオ。
県産番組に笑ったり、うなずいたり。
新しい発見をしたりイベント情報を得たり。
この一時間というのは、ボーっといろんな
ことを考える時間です。
出勤するときには、「今日はアレしないとー。」
とか帰り道にはその日の反省・・・
なんてするわけもなく開放感に浸ったり、
これからの人生のことを考えたり。
それが良いか悪いか分からないけど、
考えすぎたら頭がぐるぐるーしちゃいます。
ヤバイヤバイ。

58号線のビル街を抜けて。

私のかえりみち

ビル街や繁華街を抜けたなら南国ムードたっぷりの
海沿いも走り抜けます。不思議なことにちょうど、
58号線の「読谷村」の看板を越えると明らかに、
町の匂いが変わるのです。

私は車のクーラーをつけず、窓を全開で走るのですが
読谷と恩納村の境目にくると、
いつも空気がシュンと涼しく、
ひんやりと心地よい風が窓から入ってきます。
町の匂いも、森とか土とか湿気とかいろんな要素が
小さい粒に凝縮されて次々に窓から飛び込んでくるようです。

昨日の夜、この道を通ったときに特にそれを感じて、
驚いて思わず深呼吸をしてしまいました。

やんばるの入り口の合図なのかもね。
私のかえりみち

そして一応沖縄で一番の都会、
那覇を出て一時間ちょいの
ドライブも終わり。
やんばるから通うほかの同僚も
読谷くらいにくるとすごく安心するって
言ってるけど、ほんとにそうなんです。

緑モコモコ、
空は広々、
空気がうまいやんばるに住んでると
こんなふうに山が見えること、
自然が多いことに安心したりします。

明日も安全なドライブができますように・・・
この濃密なやんばるの空気をひとくちおかわりしました。

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Posted by 岬 at 11:24 │暮しのできごと

この記事へのコメント

僕も片道４０キロ弱のドライブを楽しんでいます。でもガソリンが高すぎる！次は軽自動車かプリウスにしようと真剣に考えています。バス通勤が出来たらするんだけどな～。

Posted by ゴン at 2008年08月07日 06:42

ゴンさんへ
ゴンさんが軽自動車なんてイメージと違いますよ。
プリウスにしてください。ちょっとハリウッドセレブ
っぽい・・・あ、コレもイメージと違うか（笑）

Posted by 岬 at 2008年08月07日 22:13

沖縄で暮らしていると
時間と距離感がずれてきません？

通勤時間が一時間なんて
都会じゃ短いほうだし

すぐそこ！って言われて
歩いたら、２０分かかったとか
沖縄の人間が都内で、道を尋ねて
持つ感想です。

９日久し振りに
恩納村のホテルに営業へ
糸満から恩納村は遠かった！

八月の繁忙期、遅れ気味の営業で
気持ちは焦り気味、ついアクセル
踏んじゃいました。

Posted by 糸満アンマー

at 2008年08月08日 06:44