2008年07月20日
いただきものとおすそわけ
タイミングが合わずに、今まで食べたことがなかった沖縄お菓子。
「のーまんじゅう」先日友達が首里にいったついでに買ってきて
くれたものをおすそわけしてもらいました。
ビニール袋から取り出したとたんサンニン(月桃)の
匂いがふわーっと溢れてきます。その匂いに反応し
て一同、声を合わせて「むーちーみたーい」そりゃそうだ。
同じサンニンの葉っぱなんだから。
初めて食べた、のーまんじゅうは思ったより大きくて
ずっしりとお腹に収まりました。
「こりゃあまんじゅうっていうかごはんになるねー」
注文を受けてから、ひとつづつ 「の」という字を書いてくれるようです。
のし袋の「の」という意味合い。
友人は、無謀にも自分の名前の頭文字「ま」を書いてーとリクエスト
したようですが伝統のこのマークは揺らぐことなく、お断りされたよう
で「の」まんじゅうに「NO」回答されてやんのーってクダラナイダジャレ
で午後のお茶会を楽しみました。
そんでもって、おうちに帰ると実家から包みが届いており開けてみたなら、
高級レトルトカレーがゴロゴロと。私達だけじゃ食べきれないので、ひとつ
ずつ会社の方におすそわけしようと思います。
そして最後に。。。
先日、沖縄に帰ってきた職場の元先輩をうちに
泊めた時に、いただきました。
ギンガムチェックの魔法瓶。
これでピクニックにでも行きなさいってさ。
いやぁしかし、スーツケースからニョキっとこれを
出してきたときは笑いました。爆笑、バクショウ。
「スーツケースから魔法瓶かよー」ってね。
魔法瓶って名前、久々に聞いたけどほんとに
魔法仕掛けです。
お湯を一回入れてから保温したいものを入れれば
温まるし、冷たいものをくぐらせてから冷やしたい
ものを入れれば冷える。
今となっては、保温だとか保冷だとか当たり前に
できちゃうけれど、このレトロな魔法瓶の中はガラス
でできていてアナログな仕組みで温度を保ちます。
あいにく魔法瓶はおすそわけができないけれど、
ピクニックに行くときに麦茶を入れたりカルピス入れたり
そんなふうに、中身のおすそわけが出来ます。
そんなことができる日を心待ちにしています。
おすそわけって楽しいな。
そうなんです、「落としたら割れるからねー」と
言われて、おそるおそる扱っています。
昔の魔法瓶ってみんなそういうやつだったんですかね。
ほー。これはかなりのレトロタイプなんですねー。
少なくてもこんな仕様のポットはワタシの記憶には
無いのですよー。早くカルピスがぶ飲みしたいです(笑)
