敬愛!おばあラッパーズ。
*『じゅ~っとよろしくごじゃります。』全国発売ってスゴくない?
『町おこし』に
力を入れている市町村は数あれど
ひとつの町の、
ひとつの市場が、
愛情たっぷりに、
愛嬌たっぷりに、
独自にがんばっているのって
あんまりないかもしれない。
そんなことに気がついた、
栄町市場の夜のはなし。
*梅販売のスタンバイ中。
和歌山セレブ軍団が
(ごめんアキさん、リンクさせてもらいました。)
今年も沖縄に帰ってきたー!
和歌山から年に一回
軍団でやってきて
(バラでは毎月やってくるメンバーも!)
栄町市場で
梅干しを売りながら
栄町まつりを楽しむという
楽しいイベントに、
今年は私もちゃっかり参加しちゃいました。
*『我が家の梅を干したもの』っていう和歌山のほーげんだそうです。
なんと、セレブ邸の
ネバーランド並みの広さのお庭で採れた
梅をセレブ自ら、梅干しに!
すんごい、お手間がかかってるらしいです。
セレブのてぃーあんだー入り。
*雨の中、必死に梅を売るセレブ。
大好評のうち、
夕方にはすっかり完売。
もとい。
梅なだけに・・・
完梅(カンバイ)しました。
↑
ワカヤマンジョーク。
そして、
その後は
夏から秋の間
月に一回開催されているという
お待ちかね、栄町市場まつり。
皆さんは
「おばあラッパーズ」って
ご存じですか?
栄町の地域活性化のために
市場の方や市場にまつわるご婦人の方々で
ラップグループを作ったようです。
川満しぇんしぇーのラジオとかで
かすかに聞いたことがあったけど
こうして見るのは初めて。
・・・で、おばあラッパーズの前に
パプアニューギニアからのゲストが
紹介されまして・・・。
それが、これだ。
ギョ!
ギョギョ!!
ギョギョギョ!
白目!
あー、
のっけから笑かしてくれる。
なんだ、この本気度?
余興慣れしている沖縄県民だからって
わけではなく、市場を盛り上げよう、
という気概に溢れているんです。
そして、真打ち登場。
『おばぁラッパーズ』
*パプアニューギニアの方と似ている気がするんですけど・・・
◆動画で見ちゃってください。
*臨場感が伝わります。
おばあラッパーズは
なんと、全国デビューも果たしています。
市場を盛り上げたいという気持ちで
始めたことが、これだけのお客さんを呼び込み
沖縄のディープスポットとして有名になり
CDを発売するようになる、というのは
地域活性化の素晴らしい見本ですよね。
すごいなぁと最前列で見てました。
終わってから
ボーカル(?)のおばぁに話を聴いてみたら
おばぁは市場の人というよりは
市場内に昔あった病院の看護師さんだったそうです。
ずっと、市場とともに生きてきたから
こういうかたちで恩返しに参加したとのこと。
*************
市場を後にして、
市場の近くの私の職場へ
車を取りに戻りました。
栄町市場から
職場という現実に戻ると
栄町市場が異空間のような
不思議な感覚になりました。
こんな気持ちを感じられるから
根強いファンも多いんでしょうね。
****************
*おばあの地域愛は、子供にもしっかり伝わっているみたいです。
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