What a Wonderful World
*「What a ・・・」→うちなーぐちの「ワッター(私達という意味)」とかけているそうです。
読谷村に、1万2千人が集まりました。
モンゴル800主催のイベント
「What a Wonderful World」
が、ついに、ツイニ開催されたのです!
読谷村に、こんな大人数が集まるってこともあり
村内はなかなかの賑わいでした。
朝10時の時点で、楚辺のマックスバリューが満車で
売り子のおばちゃんが「今日は何かあるのかね?」と
不思議がるくらい。
すごい経済効果だったはず。
それもそのはず。
出演者はこんな感じ。
小田和正、
リップスライム、
Dragon Ash 、
古謝美佐子・・・
などなど、
モンパチと親交のある方々、
そしてビッグネームの
方々の来沖。
内地のちょっとしたフェスよりも
豪華なメンバーを近距離で
楽しむことができます。
こんな方々が
昼12時から
翌朝4時まで
唄い続けるのです。
しかも
読谷村で!
ざっと
16時間・・・。
私も、始まる前までは、
体力的についていけるか
飽きないか、シンパイでしたが
結果的に、出演者が豪華だったから、
全然飽きなかったー!
でも、疲れたー。
*最近のライブTシャツってオシャレな柄だとビックリしました。左、ワタシ購入。右、ハム太郎さんが購入。
フェスと言えばTシャツ。
オフィシャルTシャツに身を包めば、
更なる一体感が生まれるのだ。
*キャンプスペースはその名も「Camp YOMITAN」 *二箇所に分かれたステージは「ハブ&マングース」 コテコテやねん。
さて、今回の
野外フェスはモンゴル800が、
数年前から沖縄で
野外フェスをやりたくて、やりたくて
ずっと温めていた企画だったそうです。
モンパチは、ある時期CDがバカ売れして
お金がたくさん入ってきて、でもそのたくさんの
お金が少しずつ無くなっていくなかで
どうせ無くなるのならば、沖縄県民に還元したい
貢献したい、ずっとそれが夢だった、という想いで
開催されたそうです。
すごいね。
モンパチ。
もはや県民バンドです。
この日聴いた、
「琉球愛歌」は
今まで聴いたなかで一番
グッとくるものでした。
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一方、野外で、太陽や月を見ながら
長時間を過ごすという経験が無かったから
私は一人で、太陽や月の移り変わりに
目を奪われていました。
真昼間。
頭のてっぺんの高さにあった太陽が
西に沈めば、静かに満月が現れる。
やがて満月も 頭のてっぺんの過ぎ去って
左の地平線から右の水平線へと消えてゆく。
しらじらと夜が明けていく。
一晩の月光浴が終わる。
こんな当たり前の地球のリズムを
薄っぺらなレジャーシート越しに寝転がって
ゴツゴツとした地球の感触と一緒に感じる時間。
さやさやとした夜風に乗せて
音楽が聴こえてくる。
音楽も主役。
自然も主役。
参加者も主役。
熱く、長い夜が終わりました。
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