雪山便り。
*行ったこと無いけど、北欧の山の中にも見えるよね。
東京の方では、雪が降ったみたいですね。
地元の仙台からも、雪が降ったというメールが
届きました。
日本各地が、寒さに震えている頃
長野県に住む、我が兄ちゃんから
メールが届きました。
『雪山便り』
と題名に刻まれたメールは
北八ヶ岳の「麦草」に1泊しながら
登山をしてきたと書いてありました。
2年前に長野に遊びにいった
この付近の冬の風景だそうです。
そこに添付されていたのは
背筋が、シャンとなるような
雪山の写真。
携帯では、小さな写真だったけど
こうして大きくしてみるとすごく
いい写真だなぁと、つくづく感じています。
大学で日本画を専攻した
兄ちゃん「らしい」とも言える構図でもあり、
北欧の山岳の一角のように切り取っているようでもあり
そんな写真にハっとして目を凝らせば・・・。
山道に残る足跡、
スッとした澄んだ空気を
現すように、真っ直ぐ生える朽木。
空気は澄んでいるけれど
薄暗い風景。
青白く積もる雪は
空気の薄暗さを写しているんだと思う。
ほら、雪を踏みしめる音や
梢から落ちる、雪の音も聴こえそう。
そこに映るものすべての
質感や温度や音が伝わるようで
感動。
したよ、久々に。
特に、今日は仕事から
疲れて帰ってきたので
すごく癒されました。
目の奥がジワーっと
熱くなります。
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